不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/22

タカラL、バンコクで4棟目のコンドミニアム事業

「Modiz Vault Kaset Sripatum」イメージ

 (株)タカラレーベンは21日、タイのディベロッパーASSETWISE PUBLIC COMPANY LIMITED(以下、「ASSETWISE社」)と共同で、バンコクで4棟目となるコンドミニアム事業「Modiz Vault Kaset Sripatum」(総戸数798戸)に参画したと発表した。

 バンコク中心部から北東に約9kmのチャトチャック区「ラットヤオエリア」における分譲マンションプロジェクト。BTSグリーンライン「バンブア」駅から徒歩8分と利便性が高く、国立カセサート大学に隣接するエリアに位置している。敷地面積8,592平方メートル、鉄筋コンクリート造地上21階(A棟)・7階(B棟)建ての2棟で構成する。

 「Modiz」シリーズは、ASSETWISE社のコンドミニアムブランド。居室は、22~35.5平方メートルの「Simplex」と、22.6~33.4平方メートルの「Vertical Suite」の2タイプを用意。プールやフィットネスジム、24時間利用可能なコワーキングスペースなど、66の共用施設を設ける。

 低層のB棟には、ペットと遊べるプレイエリアを設置。EV充電ステーション、大学・BTSグリーンラインの駅への送迎サービスも提供する。高層のA棟は、まちの景色を一望できるクラウドラウンジを最上階に備える。

 引き渡しは、2026年度第1四半期の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。