東急(株)は21日、同社が参加組合員として参画する「渋谷二丁目17地区第一種市街地再開発事業」(東京都渋谷区)の複合施設「渋谷アクシュ(SHIBUYA AXSH)」を7月8日に開業すると発表した。
「渋谷ヒカリエ」の隣接地(敷地面積約3,462平方メートル)に建設。建物は、地上23階地下3階建て、延床面積約4万4,543平方メートル、高さ120m。「渋谷ヒカリエ」に直結する。詳細は、過去のニュースを参照。
「渋谷」駅方面と青山方面のそれぞれに広場を設置。「渋谷」駅方面の広場では、大型シースルービジョンの設置やキッチンカーの出店などでにぎわいを創出。青山方面の広場は、現代アートギャラリーやアートバーを出店する(株)NANZUKAのパブリックアートプロジェクト「NANZUKA PUBLIC」により、来訪者がアート作品に触れる場とする。作品は、年に2、3回の頻度で展示を替える。
1~4階の商業フロアには、カフェやレストランといった飲食店やコンビニ、現代アートギャラリー、女性フロアを完備した健康診断センターなど計15テナントが入居。5~23階はオフィスフロアになっている。