不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/23

米国でラボ&オフィス事業第4弾/三井不

「(仮称)イノベーションスクエア PhaseⅢ」外観

 三井不動産(株)は23日、米国・マサチューセッツ州ボストン市におけるラボ&オフィス事業「(仮称)イノベーションスクエア PhaseⅢ」に参画したと発表した。

 米国子会社「MitsuiFudosan America, Inc.」(三井不動産アメリカ)を通じ、現地のRelated Beal 社と共同で事業を行なう。

 開発地は、職住遊近接のまちとして開発が進む「シーポートエリア」に位置。敷地面積約7,980平方メートル。建物は地上7階地下2階建て、延床面積約3万8,000平方メートル、賃貸面積約3万2,700平方メートル。

 竣工後は、同市に本社を置き新薬開発等を手掛けるVertex Pharmaceuticals社に1棟貸しする。また、公共貢献施設も設置し、同州グロスター市に所在する海洋バイオテクノロジー研究機関と共同で、研究者を養成するラボの運営や、地元中高生を対象としてSTEM教育プログラムの提供を行なう。

 着工は2024年、竣工は26年の予定。

 三井不動産が米国でラボ&オフィス事業を手掛けるのは、4事例目であり、累計投資額は約2,300億円となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆