不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/24

門真市駅前で商業・住宅一体の再開発事業

「門真市駅前地区第一種市街地再開発事業」イメージパース

 前田建設工業(株)、野村不動産(株)、東急不動産(株)、京阪電鉄不動産(株)、旭化成不動産レジデンス(株)は24日、門真市駅前地区市街地再開発準備組合が実施した「門真市駅前地区第一種市街地再開発事業」(大阪府門真市)の特定業務代行者に選定されたと発表した。

 施行予定地区は、京阪本線と大阪モノレール「門真市駅」駅前に立地する「門真プラザ」と駅前広場を含む約2.0haの区域。「にぎわいの創出」「多世代居住の推進」をテーマに、商業機能および住宅等を整備する。

 生活を支える利便性の高い商業機能やウォーカブルな動線・空間を設け、回遊性を向上させる空間を構成。駅前広場の再整備も行ない、さらなるにぎわいの創出を目指す。併せて、子育て世代から高齢者までの多様な世代が「住み続けられる」「住みたくなる」ような住環境の整備を行なっていく。

 2024年に再開発組合(本組合)設立認可、25年に権利変換計画認可を経て、28年に工事着工の予定。32年の竣工を目指す。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。