東京建物(株)は7日、再開発組合の一員として参画している「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」において、ワーカーのウェルビーイング向上をサポートする食堂を整備すると発表した。
同再開発事業は、JR等「東京」駅八重洲口駅前の約1.3haの敷地において、地上51階地下4階建て、延床面積約22万5,200平方メートルの複合ビルを開発するもの。敷地の細分化や建物の老朽化等の課題を解消し、国際競争力強化に資する都市機能の導入を図る。
食堂は、13階に設けるオフィス入居者向けのウェルビーイングフロア「(仮称)Wab.」(ワボ)で展開。キリンホールディングス(株)等と協業し、免疫ケアフードや47都道府県の各地の郷土料理等を提供し、コミュニケーション機会の創出や地域食文化の継承・発展につなげる。