東急不動産(株)は5日、分譲マンション「ブランズ川越新富町」(埼玉県川越市、総戸数44戸)において、モデルルーム来場者およびマンション入居者が参加する資源循環取り組みを開始したと発表した。
西武新宿線「本川越」駅徒歩4分、東武東上線「川越市」駅徒歩10分、JR埼京線・川越線、東武東上線「川越」駅徒歩14分に位置。敷地面積758.33平方メートル、延床面積3,748.56平方メートル、鉄筋コンクリート造地上12階建て。角住戸率50%かつ前面建物との離隔距離20mを確保し、開放的な眺望を提供する。
屋上には太陽光発電パネルを設置。マンション共用部で使用する電力の一部を再生可能エネルギーによって賄う計画とした。道路側のポケットパークとともに、ファサード面に壁面緑化を採用している。
また同物件では、入居者から引っ越しに当たり不要となった衣料品や、モデルルーム来場者から見学時に着用する手袋・スリッパを専用ボックスにて回収。それらを植物の肥料に再資源化し、マンション内の植栽帯に散布することで、緑に囲まれた生活を資源循環の輪の中で実現していく。(株)東急コミュニティー、(株)石勝エクステリア、循環型の衣食住事業を展開するクレサヴァ(株)も活動に協力する。
竣工後販売として5月より販売を開始しており、7月下旬より入居を開始する予定。
