不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/7/10

首都圏新築一戸建て、平均価格は反転上昇

 (株)東京カンテイは10日、2024年6月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は4,541万円(前月比0.9%上昇)と上昇に転じた。都県別では、東京都が5,398万円(同1.0%上昇)と反転上昇。神奈川県は4,828万円(同1.5%下落)と4ヵ月ぶりの下落。千葉県は3,713万円(同1.6%下落)と下落に転じた。埼玉県は、3,896万円(同2.5%上昇)と、3ヵ月連続で上昇した。

 近畿圏は、3,702万円(同2.8%下落)と反転下落。府県別では、大阪府が3,942万円(同3.9%下落)と下落に転じ、4ヵ月ぶりの3,000万円台に。兵庫県3,724万円(同3.5%下落)、京都府4,208万円(同2.0%下落)も、いずれも下落に転じた。

 中部圏は3,374万円(同0.6%下落)、愛知県は3,533万円(同0.7%下落)といずれも反転下落となった。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪