
(株)カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントは11日、17日に開業する「カンデオホテル大阪ザ・タワー」(大阪市北区、客室数548室)を報道陣に公開した。同チェーン最大の客室数となる旗艦ホテルで、大阪府内では6つ目となる。
京阪中之島線「大江橋」駅徒歩2分、Osaka Metro御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅徒歩4分に立地。三菱地所(株)、三菱商事都市開発(株)、積水ハウス(株)、三菱HCキャピタル(株)が開発した32階建ての複合ビル「大阪堂島浜タワー」の17~31階に開業する。
付帯施設として、直営レストラン、世界一の高さ(地上135m)となる展望露天風呂のあるスパ、フィットネスルーム、バーラウンジなどを用意。客室は2~6名対応、約24~75平方メートル。宿泊料金は、1泊1名約3万5,000~20万円。観光客、インバウンドを中心に集客していく。
なお、同タワーはこのほか、1~3階が飲食・物販店舗(4店舗)、4~15階がオフィス、16階が都市観光拠点「WowUs(ワオアス)」となる。オフィスは基準階面積約530坪。すでに98%のフロアが入居決定済み。ワオアスは、都市観光拠点およびシティセールス機能を持つ施設。中之島や御堂筋が一望できるウッドデッキテラスがあり、観光客が自由に利用できる。各都市の観光情報の発信や自治体のシティセールスイベントの開催場所として(株)JTBコミュニケーションデザインが運営していく。
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