不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/18

三井不、台湾に2業態複合の商業施設

「三井アウトレットパーク 台湾林口 II館」イメージ

 三井不動産(株)は18日、「三井アウトレットパーク 台湾林口」の第2期増床計画が完了したと発表。11月14日にグランドオープンする。

 台北市中心部から車で約30分、MRT「林口」駅から徒歩5分に立地。2期部分の敷地面積は約2万7,920平方メートル(第1期との合計は約9万5,300平方メートル)、延床面積約8万800平方メートル(同約22万1,300平方メートル)。今回の開業に伴い、16年1月にオープンした第1期を「三井アウトレットパーク 台湾林口 I館」、今回開業する第2期を「同II館」とすることとした。

 II館には約100店舗が新たに開業。I館と併せて合計約300店舗となる。II館は、アウトレット店舗の拡充のみならず、飲食店や大型ブランド専門店を集積。アウトレットとショッピングモールの2業態複合型商業施設となる。

 近隣に住む人の日常ニーズに対応する日系ブランドとしてユニクロやダイソーが入居。さらにマタニティー・ベビー用品の総合複合店「アカチャンホンポ」が林口エリアに初めて出店する。

 周辺の住民や来街者が楽しく憩えるような空間を館内外に多数設置。II館中央に位置する特徴的なアーチ型吹き抜け空間ではスポーツ・エンターテインメントをはじめ、親子で楽しめるイベント等も実施する予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。