平和不動産(株)は9日、組合員・参加組合員として参画している「北4⻄3地区第⼀種市街地再開発事業」(札幌市中央区)が、札幌市⻑より権利変換計画の認可を受けたと発表した。
JR「札幌」駅南⼝、北5条・⼿稲通と駅前通の交差部に位置する施行区域約1.7haの再開発。敷地面積約1.1ha、地上32階地下7階建て、延床⾯積約20万3,300平方メートル。
建物は南北2棟で構成。商業・業務・宿泊滞在機能を整備する。地下鉄南北線「さっぽろ」駅改良事業と⼀体的に進めることで、街区内外をつなぐ地下歩⾏者ネットワークを強化。駅周辺の交通利便性と回遊性を向上させ、札幌都⼼のビジネス機能の強化やにぎわい・交流を促進する。
竣工は2028年7⽉の予定。