不動産ニュース / 開発・分譲

2024/8/13

サンケイB、北新宿に職住商一体型賃貸レジ

「(仮称)北新宿複合賃貸レジデンス計画」外観イメージ

 (株)サンケイビルは9日、賃貸レジデンスブランド「LEFOND PROGRES(ルフォンプログレ)」の「(仮称)北新宿複合賃貸レジデンス計画」(東京都新宿区、総戸数104戸)の開発に着手したと発表した。

 JR総武線「大久保」駅徒歩3分に立地。「新宿」駅にも徒歩圏内(15分)。敷地面積1,286.15平方メートル。鉄筋コンクリート造地上14階建て。延床面積7,375.68平方メートル。住戸は専有面積28.93~71.91平方メートル。間取り1DK・1LDK・2LDK。

 1階が商業施設(3区画)、2・3階がスモールオフィス(25区画)、4~13階が賃貸レジデンスとなる。スモールオフィスは、専有面積12.76~53.80平方メートル。新宿を拠点とするスタートアップ系企業や士業、個人事業主等の入居を想定する。ビジネスラウンジや屋上にはルーフトップガーデンなど、リフレッシュできるサードプレイスを提供する。

 災害時に備え「災害用備蓄スタンド BISTA」を設置。住戸まで非接触化する「顔認証スマートロックキーシステム」も採用する。敷地内には、電動キックボードシェアリングサービスLUUPのポートを用意。「ルフォンプログレ」シリーズで初めて機械式駐車場へEV充電器も導入する。

 竣工は2026年2月下旬の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。