マニュライフ・インベストメント・マネジメントとケネディクス(株)は20日、両社で設立したジョイントベンチャーを通じ、総額約230億円の国内優良集合住宅9物件のポートフォリオ取得を決定した。
両社のJVは2022年に設立。日本における安定した優良集合住宅ポートフォリオを構築してきた。今回取得するのは、首都圏・関西圏所在の9物件で、平均築年数は1年未満。全564戸、延床面積約2万9,000平方メートル。24年7月に8物件を取得済み。残り1物件を25年初頭に取得する。
今回の取得により、同JVのポートフォリオは19物件、1,200戸以上となる。シングルタイプからファミリータイプまで多様なタイプををろえており、平均稼働率は95%を超えている。所在地は過半が東京。
また、ポートフォリオ組み入れ後には環境認証を取得し、環境と社会の改善へ継続的にコミットメントしていく方針。