不動産ニュース / 開発・分譲

2024/8/30

東京・羽村市で初の単独開発物流施設/長谷工

「長谷工羽村ロジスティクスセンター」を竣工

 (株)長谷工コーポレーションは30日、物流施設「長谷工羽村ロジスティクスセンター」(東京都羽村市)を7月に竣工したと発表した。

 首都圏中央連絡自動車道「青梅」ICから約4.3km、国道16号から約1.5kmに立地。敷地面積約6,507平方メートル。鉄骨造地上4階建て、延床面積約1万3,137平方メートル。1階には東西両側に室内トラックバースを設け、荷物用エレベーター、垂直搬送機、ドッグレベラーを各2基設置した。

 同社は中期経営計画で建設事業の領域拡大を重点戦略の1つとし、非住宅分野での建設受注拡大に注力。物流施設開発は、JVによる参画で実績を積み重ねてきた。今回は、単体の事業主体として物流施設の設計・施工を一気通貫で行なった初の事例となる。

 今後も、物流施設をはじめ、データセンター、オフィスビル、商業施設等での事業展開を強化していく方針。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。