不動産ニュース / 開発・分譲

2024/9/19

大京、大阪で六軒家川に面した分譲マンション

 (株)大京は19日、新築分譲マンション「ザ・ライオンズ西九条」(大阪市此花区、総戸数143戸)のマンションギャラリーの一般公開を21日に開始すると発表した。名鉄都市開発(株)との共同事業。

 JR・阪神「西九条」駅徒歩4分。敷地面積は3,263.10平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造15階建て。住戸専有面積は54.06~71.95平方メートル、間取りは2LDK、2LDK+S、3LDK。10月中旬に販売予定で、販売戸数・価格等は未定。竣工は2027年3月を予定している。

 敷地西側に六軒家川が流れるリバーフロントに位置し、外観は川の流れに合わせた水平ラインを強調したデザインとしている。立地を生かして通風・採光に配慮した敷地計画としており、敷地内には在来種を50%以上採用した植栽を施して、緑被率20%以上を確保した。専有部は、全14タイプの間取りを用意。大きく窓を開けられるセンターオープンサッシやL型キッチンなどを装備したプランや、二面開口の角住戸など多様なプランニングとした。

 また床・壁・天井に高性能断熱材、窓にLow-E複層ガラスを採用するなど、省エネ性能を高めるほか、共用部の一部の消費電力を太陽光発電で賄うなど創エネにも配慮したことで、ZEH-M Oriented、低炭素建築物認定の認証を取得する予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。