不動産ニュース / 開発・分譲

2024/10/10

日鉄興和、メルボルンで豪州初の住宅開発

「899Collins Street」の外観イメージパース

 日鉄興和不動産(株)は10日、オーストラリアの不動産会社「Lendlease」(レンドリース社)と共同で、メルボルンにおける住宅開発事業「899Collins Street」に参画すると発表。同社がオーストラリアで住宅開発に参画するのは初めて。

 計画地はメルボルンCBD(中心業務地区)エリアから西に約1kmのDocklands地区に位置。周辺には集合住宅や大型商業施設などの生活利便施設やANZ銀行本店、モナッシュ大学なども集積し、職住近接ニーズの高いエリアとなる。また、シティトラムの「Bourke St/Collins St」駅徒歩2分と、メルボルンCBDエリアへのアクセスが優れた立地となる。

 敷地面積は約5万7,800平方メートル。地上24階建ての賃貸住宅で、延床面積は約5万7,800平方メートル。竣工は2026年11月を予定している。 

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。