不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/10/31

不動産価格指数、住宅総合は前月比0.4%減

 国土交通省は31日、2024年7月(住宅)および24年第2四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は137.8(前月比0.4%減)。物件種別では、住宅地115.0(同0.3%減)、戸建住宅115.6(同3.0%減)、区分所有マンション202.2(同0.5%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合150.0(同0.1%増)、住宅地128.4(同1.3%増)、戸建住宅122.8(同1.4%減)、区分所有マンション196.3(同0.3%減)。名古屋圏は住宅総合117.1(同0.2%減)、住宅地98.2(同2.1%減)、戸建住宅111.8(同0.7%増)、区分所有マンション190.1(同2.6%増)だった。京阪神圏は住宅総合143.2(同1.5%減)、住宅地118.1(同3.3%増)、戸建住宅121.5(同3.8%減)、区分所有マンション203.8(同0.9%増)。

 東京都は住宅総合164.0(同1.1%増)、住宅地139.0(同2.2%増)、戸建住宅132.6(同0.1%増)、区分所有マンション204.0(同0.1%減)。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は142.0(同1.7%増)。物件種別では、店舗150.9(同0.6%増)、オフィス170.7(同変化なし)、1棟マンション・アパートは164.6(同0.6%減)だった。

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