不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/8

京都・河原町通沿いで11年ぶりの大規模分譲

「ブランズ京都河原町通」外観イメージ

 東急不動産(株)は8日、新築分譲マンション「ブランズ京都河原町通」(京都市下京区、総戸数146戸)のモデルルームを16日に公開すると発表した。

 京阪本線「清水五条」駅徒歩4分、阪急京都線「京都河原町」駅徒歩9分。金融機関や企業、商業施設などさまざまな都市機能が集中する「田の字地区」に立地。メインストリートの一つである「河原町通」沿いに所在しており、同通り沿いで総戸数100戸超の大型物件が分譲がされるのは、1995年以降で3物件目、約11年ぶり。敷地面積約1,512平方メートル。鉄筋コンクリート造地上11階地下1階建て、延床面積約1万1,811平方メートル。ZEHーM Orientedと低炭素建築物認定を取得した。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は32.68~119.71平方メートル。

 共用部は、飲み物等を提供するコミュニティサロン、複数名での団らんや宿泊ニーズに対応するゲストルーム兼パーティールーム、フィットネスルーム屋上テラスなどを計画。同社が京都市内で開業したホテル「nol kyoto sanjo」にゆかりのある日本酒を提供するイベントの開催、ゲストルーム利用者に向けたスパサービスの提供等、ソフトサービスも充実させる。

 竣工は2025年12月下旬、引き渡しは26年3月末の予定。予定分譲戸数は133戸。販売価格等は未定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年1月号
地域で目立つ企業になるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/12/5

「月刊不動産流通2025年1月号」発売中!

各地で活躍している地場の企業は、どのような戦略を立て営業をしているのでしょうか。「月刊不動産流通2025年1月号」では、毎年恒例の「活躍する地場企業の戦略を探る」を掲載!

今年は秋田県、仙台市、群馬県、埼玉県、東京都、石川県、大阪市、香川県、福岡市の企業を取材しました。エリアやターゲットにより、各社多様な取り組みを行なっています。