不動産ニュース / IT・情報サービス

2025/1/8

大丸有エリアで「次世代型AIコンシェルジュ」

 三菱地所(株)と(株)NTTデータ、(一社)大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会(以下、大丸有協議会)は8日、丸の内エリアに特化したAIコンシェルジュの提供を開始した。

 同サービスは、地域情報をリアルタイムかつ的確に提供する、AIチャットボット。大丸有協議会が開発を主導しているマップアプリ「Oh MY Map!」内に搭載される。

 最新の生成AI技術で、大量のテキストデータを使ってトレーニングされた自然言語処理モデル「LLM」と、検索拡張生成「RAG」を活用し、最新のエリアイベント情報やおすすめの飲食店情報等を利用者に提供する。情報は大丸有協議会が提供する丸の内エリアのデータ連携基盤(都市OS)や各種Webサイト等により収集した多様なデータを統合したもの。

 今後は利用者にまち全体の魅力を最大限に楽しんでもらうとともに、エリアにおける観光客・MICE来街者等の回遊性向上を目指す。なお、同サービスは東京都の「AI等先端技術を活用した受入環境高度化支援事業」に採択されている。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。