不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/1/9

首都圏既存戸建て価格、前月比0.4%上昇

 (株)東京カンテイは9日、2024年12月の主要都市圏別・中古(既存)木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100~300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。

 首都圏の平均価格は、4,052万円(前月比0.4%上昇)と連続上昇した。都県別では、東京都は6,258万円(同2.5%上昇)と3ヵ月ぶりに上昇。神奈川県は4,409万円(同0.8%上昇)と5ヵ月連続で上昇。千葉県は2,839万円(同3.9%下落)と下落に転じ、埼玉県は2,842万円(同1.2%上昇)と上昇に転じた。

 近畿圏の平均価格は、2,895万円(同0.6%上昇)と連続上昇した。府県別では、大阪府が3,081万円(同3.0%下落)と下落に転じたが、3,000万円台を維持。京都府は3,740万円(同0.8%下落)と下落。一方で、兵庫県は2,877万円(同3.2%上昇)と上昇に転じた。

 中部圏の平均価格は、2,571万円(同0.3%下落)と連続下落。愛知県も3,023万円(同0.6%下落)と下落した。

 宮城県は2,628万円(同0.1%下落)、福岡県は2,365万円(同11.8%下落)といずれも連続下落した。

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