不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/1/14

既存マンションの成約価格、2ヵ月連続のプラス

 (公財)不動産流通推進センターは14日、全国の指定流通機構における2024年12月の物件動向を公表した。

 既存マンションの平均成約価格は3,948万円(前年同月比4.11%上昇)と、2ヵ月連続のプラスとなった。1平方メートル当たりの平均単価は60万4,500円(同5.28%上昇)と、55ヵ月連続で前年同月を上回った。平均専有面積は66.68平方メートル(同0.74%減)でマイナスに転じた。平均築年数は25.66年(同4.82%増)と、8ヵ月連続でプラス。成約件数は5,839件(同5.28%増)と、2ヵ月連続でプラスとなった。

 既存戸建住宅の平均成約価格は2,609万円(同変動なし)と横ばい。平均建物面積は112.68平方メートル(同2.20%減)と、マイナスに転じた。平均土地面積は202.92平方メートル(同5.29%減)と、3ヵ月ぶりにマイナス。平均築年数は28.18年(同0.64%減少)とプラスに転じた。成約件数は3,848件(同10.42%増)と20ヵ月連続のプラス。

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2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆