不動産ニュース / リフォーム

2025/1/24

白金高輪のシェアハウスを複合施設にコンバージョン

「NEUK shirokanetakanawa(ヌーク白金高輪)」外観・エントランスイメージ

 (株)リアルゲイトは23日、築55年の旧シェアハウスをコンバージョンした複合型施設「NEUK shirokanetakanawa(ヌーク白金高輪)」(東京都港区)を、4月にオープンすると発表した。

 都営三田線・東京メトロ南北線「白金高輪」駅徒歩6分、都営浅草線・京急本線「泉岳寺」駅徒歩13分に立地。1969年3月竣工、鉄筋コンクリート造地上4階建ての旧シェアハウスを、耐震補強を行なった上で、カフェ・ショップ・オフィスからなる複合施設に再生する。延床面積1,056.48平方メートル。同社は企画開発からプランニング、設計施工、運営管理業務を一貫して手掛ける。

 1階は、カフェ区画にコーヒーショップが入居。ショップ区画(面積18平方メートル、賃料20万9,000円(税込み))には、物販、ショールームオフィスなどの入居を想定。共用オフィスラウンジでは、テーブルやベンチを設置し、軽食が取れるほか、作業スペースとしても活用できる。

 1~4階は、18~35平方メートル台のオフィス区画。全24区画に窓が付き、4パターンの床材を採用。2階にはミーティングルーム2部屋と個室のフォンブースを完備する。賃料は18万7,000円(税込み)から。

 その他、1人から利用できるコワーキングプランも用意。共用オフィスラウンジのほか、ミーティングルームとフォンブース、屋上も利用できる。利用料は登記有で月額3万3,000円(税込み)。

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コンバージョン

建物の用途を変更すること。例えば、空きオフィスを集合住宅に変更する、社員寮を有料老人ホームに変更する、というような変更を指す。構造、設備、防災法規など、法的、技術的にクリアしなければならない点も多い。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。