不動産ニュース / 団体・グループ

2025/1/28

優良な商品を市場投入できる環境整備/不特協

「信頼できる商品を組成することが重要」などと語った蓮見会長

 (一社)不動産特定共同事業者協議会は27日、ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)にて新年交流会を開催。会員や来賓ら75人が集まった。

 冒頭、同協議会代表理事・会長の蓮見正純氏が挨拶。「昨年は物価が上昇を続ける中で、不動産が身近な投資先だという意識が改めて広がり、多くの資金が不動産に流入した。そうした中で、不動産特定共同事業法を使ったスキームが大きく進んだ一年だったのではないか。今年も物価高は続き、経済の発展に拍車が掛かると考えられ、投資家の皆さんも生活防衛のためにしっかりとした運用に目が向いている。その中で、われわれが信頼のおける商品を組成して、資金を投入してもらうことが重要になってくる。協議会として、ルール作りや実際に会員事業者が優良な商品を市場投入できるような環境整備を行なっていきたい」などと述べた。

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不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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