不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/2/28

リ・バース60、10~12月の付保実績は388戸

 (独)住宅金融支援機構は28日、2024年10~12月分のリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の利用実績等を公表した。

 同期間の付保申請戸数は342戸(前年同期比22.4%減)、付保実績戸数は388戸(同10.2%増)、付保実績金額は64億5,000万円(同23.3%増)、期末の取扱金融機関数は87機関(同1機関減)だった。

 申込者の平均年齢は70歳、年収は381万円。年金受給者(56.1%)が過半を占め、以下、会社員(20.8%)、個人経営(7.9%)。

 資金使途は、注文住宅(32.5%)、戸建てリフォーム(23.7%)、新築マンション(18.1%)、借り換え(13.7%)、既存マンション(7.9%)など。

 資金計画については、平均所要額が3,174万円、融資額が1,664万円、毎月の支払額が4万1,000円。利用タイプは、ノンリコース型が99.4%だった。

この記事の用語

リバース60

(独)住宅金融支援機構が民間金融機関と提携して提供するリバースモーゲージを利用した高齢者向けの住宅ローン。住宅の建設・購入、リフォームのほか、住宅ローンの借り換えやサービス付き高齢者向け住宅の一時入居金、子の世帯などが居住する住宅の取得資金を借り入れるための資金として充当可能である。

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