(独)住宅金融支援機構は14日、2024年10~12月期の業態別住宅ローン新規貸出額を公表した。日本銀行の統計に加えて、各業界団体の協力を得て調査しているもの。
金融機関の住宅ローン新規貸出額は5兆2,555億円(前年同期比0.3%減)とほぼ横ばいでの推移となった。
業態別の内訳は、国内銀行が4兆1,230億円(同1.2%増)で最も多く、次いで労働金庫の4,291億円(同9.7%増)、信用金庫の3,638億円(同8.5%減)、住宅金融支援機構の「フラット35(買取型)」1,962億円(同13.3%減)となった。
なお、4月以降の全体累計は15兆9,662億円(同5.4%増)。