不動産ニュース / 仲介・管理

2025/4/11

地所リアル、「タクシエ」の仲介エリアを拡大

 三菱地所リアルエステートサービス(株)は10日、住宅売却検討者と仲介担当者・買取業者のマッチングを行なう「TAQSIE(タクシエ)」で展開している「仲介サービス」を、東北エリア・中部エリアで開始したことを発表した。

 すでに両エリアでは「買取サービス」を展開しており、「仲介サービス」を導入するに当たって東北エリアでは仙台市内・周辺エリアの不動産仲介会社5社、中部エリア(愛知・岐阜・三重・静岡)では4社が参画した。

 タクシエは2022年5月に約10社が参画、登録担当者数100人で開始。現在は参画76社・登録担当者700人超にまで拡大しており、成約数も増えている。一般ユーザーの会員登録・利用も増加している。仲介サービスの対象は東京・神奈川・千葉・埼玉および関西主要都市の205市町村に限られていたが、両エリアからの利用を求める声が多いことから追加。仙台市・名古屋市を中心とした94市区町が対象に追加された。

 なお、4月下旬には札幌を中心とした北海道エリア、福岡エリアへの仲介サービスの拡大を予定。続く5月下旬には広島エリアも追加する計画だという。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。