不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/4/14

マンション事業が好調/和田興産2月期

 和田興産(株)は11日、2025年2月期決算を発表した。

 当期(24年3月1日~25年2月28日)は売上高401億3,000万円(前期比3.4%増)、営業利益52億8,500万円(同16.7%増)、経常利益45億200万円(同17.9%増)、当期純利益31億2,200万円(同18.3%増)。

 主力の分譲マンション事業では、14棟737戸(同55.8%増)を発売。契約戸数は639戸(同9.4%増)・契約高357億8,700万円(同23.2%増)となった。期末の契約済未引き渡し戸数は687戸(同0.4%減)、残高は387億8,700万円(同15.4%増)となった。引き渡し戸数は642戸(同6.4%減)となった結果、売上高は306億1,400万円(同2.3%増)、セグメント利益は43億7,700万円(同5.0%増)となった。

 戸建住宅販売については、売上高43億円(同17.6%増)、セグメント利益は1億3,400万円(同12.2%減)だった。

 次期(26年2月期)については売上高410億円、営業利益45億円、経常利益35億円、当期純利益25億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。