不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/5/12

都心主要7区オフィス空室率2%台に改善

 三菱地所リアルエステートサービス(株)は12日、東京主要7区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区、品川区、江東区)の大規模オフィスビルの空室率・平均募集賃料調査の結果(2025年4月末時点)を公表した。調査時点で竣工済みの延床面積3,000坪以上の賃貸オフィスビル983棟が対象。 

 都心主要7区の空室率は2.73%(前月比0.40ポイント低下)。区別では、千代田区0.87%(同0.17ポイント低下)、中央区3.62%(同0.32ポイント低下)、港区3.40%(同0.88ポイント低下)、新宿区2.61%(同0.36ポイント低下)、渋谷区1.26%(同0.03ポイント上昇)、品川区4.65%(同0.20ポイント上昇)、江東区3.51%(同0.49ポイント低下)となった。 
 主要5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の空室率は2.45%(同0.47ポイント低下) 。

 都心主要7区の平均募集賃料は3万1,540円(同170円増加)と2ヵ月連続で上昇した。区別では、千代田区3万8,824円(同495円増加)、中央区2万2,024円(同447円増加)、港区3万3,113円(同106円増加)、新宿区3万339円(同540円増加)、渋谷区3万2,735円(同154円増加)、品川区2万560円(同1,138円増加)、江東区1万6,546円(同92円増加)だった。 
  主要5区の平均募集賃料は、3万1,540円(同170円増)。

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2025/5/12

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