不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/8/15

住宅ローン新規貸出額、3年ぶり21兆円台に

 (独)住宅金融支援機構は15日、2024年度の業態別の住宅ローン新規貸出額および貸出残高に関する調査結果を発表した。

 主な金融機関等における住宅ローン新規貸出額は21兆9,436億円(前年度比5.1%増)と増え、3年ぶりに21兆円台に。20兆円台での推移は9年連続となる。

 内訳は、国内銀行が17兆5,000億円(同7.3%増)、信用金庫が1兆5,000億円(同6.2%減)、労働金庫が1兆6,000億円(同14.2%増)、住宅金融支援機構のフラット35(買取型)が8,000億円(同11.1%減)。

 また、同年度末の住宅ローンの貸出残高は、前年度比2.7%増の227兆1,743億円となった。

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住宅金融支援機構

政府の保証を背景とした住宅金融業務を実施することを目的に設立された「住宅金融公庫」の権利義務を引き継ぐ形で2007(平成19)年に設立された。 主な業務は、1.一般の金融機関の住宅貸付債権の譲受け、...

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