(公財)不動産流通推進センターは20日、2025年7月の指定流通機構(レインズ)の活用状況を公表した。
同月の新規登録件数は32万620件(前年同月比7.3%減)と16ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は5万1,309件(同9.8%増)と9ヵ月連続でプラス。総登録件数は81万4,268件(同5.5%減)と、14ヵ月連続のマイナスとなった。
売り物件は、新規登録件数が12万6,922件(同1.4%増)と3ヵ月連続のプラス。成約報告件数は2万844件(同26.6%増)と9ヵ月連続でプラスとなった。総登録件数は42万5,212件(同1.6%増)と38ヵ月連続のプラス。
賃貸物件の新規登録件数は19万3,698件(同12.3%減)と41ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万465件(同0.7%増)で5ヵ月連続プラスとなった。総登録件数は38万9,056件(同12.3%減)と、35ヵ月連続のマイナスに。
売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が8万12件(同1.6%増)。このうち、専属専任媒介が1万1,781件(同1.3%増)、専任媒介が4万2,336件(同2.2%増)、一般媒介が2万5,895件(同0.8%増)だった。
成約報告では、媒介契約が1万6,439件(同20.0%増)。内訳は、専属専任媒介が3,083件(同19.6%増)、専任媒介が1万924件(同19.8%増)、一般媒介が2,432件(同21.4%増)。