不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/9/10

既存マンションの成約価格、10ヵ月連続でプラス

 (公財)不動産流通推進センターは10日、全国の指定流通機構における2025年8月の物件動向を公表した。売買の成約報告があった取引事例のうち、既存住宅に関するデータを集計したもの。

 既存マンションの平均成約価格は4,163万円(前年同月比12.91%上昇)と、10ヵ月連続でプラスとなった。1平方メートル当たりの平均単価は64万8,000円(同14.45%上昇)で、連続上昇は63ヵ月となった。
 平均専有面積は65.38平方メートル(同1.96%縮小)と、9ヵ月連続でマイナス。築年数は26.71年(同3.09%増)と、16ヵ月連続でプラスとなっている。成約件数は6,531件(同41.06%増)と、10ヵ月連続でプラスに。

 既存戸建住宅の平均成約価格は2,613万円(同1.79%上昇)と、4ヵ月連続のプラス。平均建物面積111.66平方メートル(同1.60%縮小)、平均土地面積193.52平方メートル(同5.53%縮小)はいずれも9ヵ月連続でマイナスとなった。
 平均築年数は28.68年(同1.92%増)と9ヵ月連続でプラス。成約件数は4,739件(同43.91%増)となり、28ヵ月連続でプラスとなった。

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