不動産ニュース / 開発・分譲

2025/10/17

阪急阪神不、米国で物流不動産開発に参画

「Menifee Commerce Center」外観イメージ

 阪急阪神不動産(株)は16日、米国での物流不動産開発事業に参画すると発表した。米国での同社物流不動産事業第2弾。

 同社の子会社である現地法人Hankyu Hanshin Properties USA LLCを通じて、鹿島建設(株)の現地法人の子会社Core5 Industrial Partners, LLC.と共同で、大型・最新鋭倉庫「Menifee Commerce Center」(カリフォルニア州メニフィー市)を開発する。

 開発地は、ロサンゼルス郊外のインランドエンパイア都市圏にあり、物流ハブとして、ロサンゼルス都市圏や米国西部各州の物流需要も取り込むことができる立地。主要高速道路のICに近接。敷地面積約20万9,800平方メートル。延床面積約9万7,200平方メートル。自動化設備の導入に対応する。

 竣工は2026年の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆