（独）住宅金融支援機構は25日、2025年7～9月分のリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の利用実績等を公表した。
同期間の付保申請戸数は316戸（前年度比20.6％減）、付保実績戸数は271戸（同14.8％減）、付保実績金額は37億8,000万円（同24.2％減）、期末の取扱金融機関数は89機関（同1機関増）だった。
申込者の平均年齢は69.8歳、年収は386万円。年金受給者（56.6％）が過半数を占め、以下、会社員（23.1％）、パート・アルバイト（7.0％）、個人経営（5.4％）。
資金使途は、戸建てリフォーム（35.4％）、注文住宅（29.4％）、借り換え（12.7％）、新築マンション（11.7％）、既存マンション（6.0％）など。
資金計画については、平均所要額が2,765万円、融資額が1,415万円、毎月の支払額が4万2,000円。利用タイプは、ノンリコース型が100％だった。
