(公財)不動産流通推進センターは22日、2025年11月の指定流通機構(レインズ)の活用状況を公表した。
同月の新規登録件数は29万8,122件(前年同月比12.3%減)と20ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は5万2,958件(同8.3%増)と13ヵ月連続でプラス。総登録件数は80万7,343件(同7.3%減)と18ヵ月連続のマイナスとなった。
売り物件は、新規登録件数が11万6,381件(同5.3%増)と3ヵ月ぶりにマイナスに。成約報告件数は2万2,090件(同31.2%増)と13ヵ月連続でプラス。総登録件数は43万2,257件(前年同月:43万2,207戸)とほぼ横ばいだった。
賃貸物件の新規登録件数は18万1,741件(前年同月比16.3%減)と45ヵ月連続のマイナス。成約報告件数は3万868件(同3.7%減)で4ヵ月連続のマイナスに。総登録件数は37万5,086件(同14.5%減)と39ヵ月連続のマイナスとなった。
また売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が7万5,923件(同3.9%減)。このうち、専属専任媒介が1万1,387件(同4.2%減)、専任媒介が4万578件(同2.0%減)、一般媒介が2万3,958件(同6.9%減)だった。
成約報告では、媒介契約が1万7,277件(同21.8%増)。内訳は、専属専任媒介が3,323件(同23.5%増)、専任媒介が1万1,577件(同22.2%増)、一般媒介が2,377件(同17.8%増)だった。
