不動産ニュース / 調査・統計データ

2026/3/27

首都圏・近畿圏賃貸属性、高額年収層が増加

 (株)長谷工ライブネットは26日、首都圏・近畿圏における賃貸マンション契約者の属性調査・分析の結果を発表した。

 同社が首都圏・近畿圏で管理する賃貸マンションのうち、2018年1月~25年12月に契約した入居者の申込時点の年代・性別・本人年収・前居住エリアなどの属性についてデータベース化した約13万8,000件を分析対象としている。

 首都圏では、「契約形態」は個人58.2%(前年比0.8%下落)、法人41.8%(同0.8%上昇)となり、法人契約が3年連続の上昇。18年の調査開始以来で最高値を更新した。「年代」はボリュームゾーンの20歳代が46.6%(同1.4%下落)とやや減少し、30歳代が26.9%(同1.5%上昇)とやや上昇だった。

 「本人年収」は年収低め層(400万円未満)12.4%(同5.0%下落)、一般年収層(400万~600万円台)44.9%(同1.2%下落)が減少となった。一方で、中堅年収層(700万~900万円台)22.0%(同3.0%上昇)、高額年収層(1,000万円以上)20.7%(同3.2%上昇)と、計6ポイント上昇し、合わせて40%を突破した。特に23区のファミリータイプ契約者は、高額年収層51.4%(同0.4%上昇)が前年同様に5割超え、中堅年収層27.7%(同1.5%上昇)との合計では8割を超えた。
 「前住居エリア」は、首都圏外からの流入が約32%とやや上昇、21年以来の30%超となった。「入居人数」は、単身者71.3%(同1.9%下落)、2人入居22.8%(同2.4%上昇)とやや上昇した。

 近畿圏では、「契約形態」は個人59.0%(同2.5%下落)、法人41.0%(同2.5%上昇)。コロナ禍で減少した法人契約の割合は22年以降上昇が継続している。「年代」では30歳代までの比率がやや低下、40歳代以上がやや増加した。

 「本人年収」については、年収低め層28.3%(同6.2%下落)、一般年収層51.1%(同1.8%上昇)、中堅年収層11.8%(同2.2%上昇)、高額年収層8.9%(同2.3%上昇)。大阪市内に所在するファミリータイプの契約者は、中堅年収層・高額年収層が上昇し、中堅年収層以上で12ポイント上昇し、5割を超えた。
 「前住居エリア」は、近畿圏外からの流入が約4ポイント上昇し、18年調査開始以来最も高い38.0%に。「入居人数」は単身者が85.8%(同1.3%下落)、2人入居が12.0%(同1.1%上昇)とやや上昇した。

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