東急不動産(株)、学校法人野又学園、北海道松前郡松前町は23日、「GX人材育成及び地域連携に関する協定」を締結したと発表した。
同町は、地発地消の再生可能エネルギー拠点づくりを推進している。東急不動産は2019年に「リエネ松前風力発電所」(同町)の運転を開始。同町とまちづくり計画策定や再エネ教育に関する協定書を締結しており、26年3月に発足した「RE100まつまえSXパートナーズ」を通じ、小中高一貫の再生可能エネルギー教育にも取り組んできた。今回、函館エリアで大学・短大・高校等を運営する野又学園と連携することで、対象を高等教育分野へと拡張していく。
協定に基づき3者は、再生可能エネルギー、脱炭素、GXに関する教育活動、研究活動、人材育成、野又学園の学生を対象とした現地見学や探究学習などの実施、都市部在住の高校生等を対象とするGX関連の見学機会や学習機会の提供、協定に基づく取り組みの広報や地域内外への情報発信などで協力。GX人材の育成、地域理解の促進、実践的な教育・研究活動の充実を図る。
野又学園は、傘下教育機関においてGXに関する探究学習・フィールドワークを企画・推進するほか、学生のキャリア支援も行なう。松前町は再生可能エネルギー、脱炭素、一次産業などの地域資源を教育フィールドとして提供。産官学連携による次世代人材育成と同町の持続的な発展に向けた取り組みを推進していく。東急不動産は「リエネウインドファーム松前」、「TENOHA 松前」(いずれも同町)などを学びの場として提供するほか、GX人材育成の枠組み全体をけん引していく。
