不動産ニュース / 開発・分譲

2026/7/1

「小川住宅」建て替え、住環境や値ごろ感に評価

「東京リンクウィズタウンプロジェクト」完成予想模型。手前が北側で、東京街道沿いに緑のプロムナードが広がる
モデルルーム

 (株)長谷工不動産、(株)URリンケージ、(株)長谷工コーポレーションが開発を進めている分譲マンション「東京リンクウィズタウンプロジェクト」(東京都小平市、総戸数575戸)の販売が順調に進んでいる。1971年に竣工した団地「小川住宅」(総戸数230戸、日本住宅公団が分譲)の建て替えプロジェクト。2つの大型商業施設が近接する利便性、スケールメリットを生かした共用施設と専有部仕様、そして坪単価約250万円という値ごろ感から、2026年5月以降供給した130戸のうち、85戸進捗。

 同物件は、西武多摩湖線「八坂」駅徒歩5分(最短)に立地。敷地面積約2万4,000平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造8階建て、ZEH-M Oriented仕様。延床面積約4万4,000平方メートル。施工は長谷工コーポレーションで、竣工は2027年10月予定。従前の小川住宅は、老朽化の進行やバリアフリー非対応などの問題から建て替えが検討され、18年にURリンケージがコンサルタントとして参画。23年、団地一括の建て替え決議がなされ建替組合が設立。URリンケージ、長谷工コーポレーションと長谷工不動産が参加組合員として保留床を分譲する。非分譲119戸(26年6月時点)世帯が建て替え後も継続して居住する。

 敷地北側が東京街道、西側が「イオンフードスタイル(商業施設)」、南側が西武拝島線に隣接。東側は他社が開発する分譲マンションを挟み、複合商業施設「FLATコダイラ」が近接する。東京街道沿いの約1,300平方メートルを、緑のプロムナード(公開空地)とするほか、敷地中央には住民専用のデッキヤード(中庭)を設置するなど4,000平方メートルを緑化。共用施設として、2つのラウンジ、多目的ルーム、コミュニティルーム(キッズルーム)、フォーカスルーム(スタディルーム)、パーティルーム、ゲストルーム2室などを設ける。

 住戸は、全76タイプ。南向き53スパン、東向き19スパン。間取りは1K~4LDK、専有面積約30~83平方メートル。3LDKが全体の73%を占める。直床二重天井、天井高2,500mm(一部2,450mm)。ディスポーザー、床暖房、食洗機が標準。長谷工グループの住宅設備仕様「U's-style(ユーズスタイル)」から、洗面化粧台「ドレッサーIII」、「スマートランドリー」、「フィットストレージ」、多機能押し入れ「マイスタイルクローク」、リビングサッシ上の「スリムハンガーラック」などを採用。可動収納ユニット「ウゴクロプラス」も89戸に導入している。

 25年6月からエントリー受付を開始し、これまでに約1,500件を集めた。26年1月にモデルルームをオープンし、約350組が来場している。現在先着順で販売中の45戸は、4,028万~7,308万円。最多販売価格帯は4,700万円台。坪単価は約250万円。契約者の3割弱が地元小平市、東村山市在住。西武線沿線、中央線沿線など含めた都内在住が7割弱。20歳代30歳代のファミリー層が4割弱。最寄り駅の近さ、大規模ならではのスケールメリット、商業施設隣接の利便性に評価が集まっている。

建設地

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