国土交通省はこのほど、水辺を生かし、地域のにぎわい創出を目指す「かわまちづくり」計画について、新たに全国の市町村から申請のあった11ヵ所を登録した。
2009年度にスタートした「かわまちづくり」は、地域が持つ「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かし、地域活性化や観光振興などを目的に、市町村や民間事業者、地域住民等と河川管理者が各々の取り組みを連携。「河川空間」と「まち空間」が融合した良好な空間を形成し、河川空間を活かして地域のにぎわい創出を目指すもの。同省は、親水護岸などのハード整備のほか、河川空間へのオープンカフェの設置をはじめとした、地域のニーズに応じて河川空間の多様な利用を可能とする「都市・地域再生等利用区域」の指定を行なうなどのソフト対策の支援を実施している。
今回は、北海道三笠市の石狩川水系春別川での親水広場等の整備や、茨城県城里町の那珂川の親水護岸の延伸など、11ヵ所を登録。また、「久御山町かわまちづくり計画」(京都市久世郡)では、「MIZBEステーション」(河川防災ステーションの上面などを活用した平時における市町村等の取り組みにより、地域活性化やにぎわいの創出が期待される河川防災ステーション)の登録も実施した。
同制度における「かわまちづくり」の登録数は、合計314ヵ所となった。
