国土交通省はこのほど、令和8年度「優良木造建築物等整備推進事業」のうち「先導枠」の採択プロジェクトを発表した。
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、炭素貯蔵効果が期待できる中大規模木造建築物の普及に資するプロジェクト(普及枠)や木造化に係る先導的な設計・施工技術が導入されるプロジェクト(先導枠)を支援する。
先導枠は、主要構造部への一定以上の木材使用や、ZEH・ZEB水準への適合といった「普及枠」に加え、防火・構造等に関する先導性を有することを条件としている。調査設計費や工事費について、3億円を上限に補助する。2件の提案があり、2件とも採択した。
採択されたプロジェクトは、「鹿島東北支店ビル新築工事」(仙台市青葉区、事務所、鹿島建設(株))と「(仮称)木挽ビルホテル計画」(東京都中央区、ホテル・飲食店・自動車車庫、日鉄興和不動産(株))。2回目以降の募集は検討中。
