三菱倉庫(株)は19日、米国のシャーロット都市圏およびヒューストン都市圏における物流不動産開発事業に参画すると発表した。子会社の米国三菱倉庫会社(Mitsubishi Logistics America Corporation)を通じ、現地パートナー等と共同で開発する。同社が米国で物流不動産を開発するのは初めて。
シャーロット都市圏で開発する「Caldwell Park Drive, Charlotte」(ノースカロライナ州シャーロット)は、土地面積約9万7,000平方メートル、延床面積は2棟合計で約2万1,000平方メートル。現地パートナーは、CBRE Group傘下の不動産開発会社Trammell Crow Company。CBRE Groupの日本法人であるシービーアールイー(株)も共同事業者として参画する。三菱倉庫の投資額は約1,500万米ドル。2026年8月に着工、27年6月に竣工の予定。
ヒューストン都市圏で開発する「Gateway 1960」(テキサス州ハリス郡)は、土地面積約17万4,000平方メートル、延床面積は3棟合計で約6万6,000平方メートル。現地の不動産開発会社Portman Holdingsと共同で開発する。三菱倉庫の投資額は約2,500万米ドル。26年8月に着工、27年7月に竣工の予定。
同社は25年、タイで海外初となる物流不動産開発に着手。今回、米国で展開してきた物流事業の基盤と、国内で培った不動産事業のノウハウを組み合わせ、海外不動産および資産回転型ビジネスの拡大を図る。
