ヒューリック(株)は11日、「(仮称)西銀座開発計画」として開発を進めていた「ヒューリック銀座ビル」(東京都中央区)が竣工したことを発表した。
同ビルは東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅徒歩1分。JR「有楽町」駅にも近く、外堀通り・銀座柳通りなど3つの通りに面した希少性の高い立地に所在する。敷地面積は876.29平方メートル、建物は鉄骨造一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造地上12階地下1階建て。制振構造を採用し、事務所と店舗で構成している。
視点によって印象が変わるファサードが特徴的。メインファサードの外堀通り側は、高層部の押出成形セメント板とガラスカーテンウォールで立体的なデザインとした。西側は壁面を強調、北側はガラス開口が印象的なデザインとなっている。見え方が変化するデザインを採用することで、「うごき」や「きらめき」を表現した。
低層部については、外堀通り側のメインエントランスから反対側のサブエントランスに通り抜けられる設計とし、メインエントランスは天井高最大3.85mの入口部から内部に向けて徐々に傾斜する形状とすることで、「奥行き感」を演出した。
オフィス・店舗区画の基準階面積は約128坪。二分割での賃貸も可能。天井高は2.9mを確保した。1~2階の物販店舗向けの区画は、メゾネット形式とした。
さらに、外皮性能の向上に加え、高効率照明器具・人感センサー照明などを採用することで省エネ性能をアップ。72時間供給可能な非常用電源など、BCP対策も施している。また、隣接する駐車場敷地には防災倉庫や災害用トイレ等を整備した。
