不動産ニュース / ハウジング

2008/3/28

シンクタンク「キッズデザイン研究所」を設立、子育て層向け新商品も発売/アイフルホーム

「c’e-si-bo」(セシボ)外観
「c’e-si-bo」(セシボ)外観
ガーデニングや菜園も楽しむことができる庭を提案
ガーデニングや菜園も楽しむことができる庭を提案

 (株)住生活グループ傘下のアイフルホームカンパニーは、子供を取り巻く住環境・家庭環境のさまざまな課題を研究、社会に提言・実践するシンクタンクとして、「キッズデザイン研究所」を創設したと発表。併せて、子育てをテーマにしたアンケート調査・専門家の知恵を集約・商品化した、子育てが楽しくなる家「c’e-si-bo」(セシボ)を、4月1日から発売する。

 キッズデザイン研究所では、住まいに関する子供の意識調査や子供の行動特性調査、家庭生活に関する親子コミュニケーション、研究に基づく住宅設備機器や住宅の開発などの活動を進めていくという。
 トステム住宅研究所代表取締役社長兼アイフルホームカンパニープレジデントの大竹俊夫氏は会見で、「当社がターゲットとしている20~30歳代の世帯、および団塊ジュニア層の最大の関心事は子供であり、子供を含む住環境や家族の関係である。そこでアイフルホームのシンクタンクという位置づけであるキッズデザイン研究所で、その関心事を最大限に具現化する研究を行なっていく」と語った。

 また、新商品「c’e-si-bo」の発売も併せて発表された。同商品は、20~30代の子育て女性1,000人、および保育園・幼稚園の先生200人を対象にアンケートを実施、その結果と専門家のアドバイスを生かして、「子育てが楽しくなる家」として開発したもの。
 キッチン・ランドリースペースなどの水回りを一直線に配置、キッチンからの無駄のない家事動線を確保したり、玄関土間収納やニッチ収納など収納を各所に配置することで、収納不足によるストレス軽減を図るなど、家事効率・家事ストレス軽減の工夫を盛り込んでいる。
 また、絵を描くことのできる「クリエイティブウォール」や、家族の写真や子供が描いた絵をドアにデザインできる「思い出ドア」を提案。
 さらに、家と庭で絆を育む工夫として、砂場仕様・再演仕様・ガーデニング仕様など、子供の成長に併せて変えられるフラワーベッドを提案している。

 販売価格帯は、趣味嗜好・暮らし方に応じて、坪当たり25.8万円、29.2万円、33.2万円、の3つの価格帯を用意。初年度販売目標は5,000棟。

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