不動産ニュース / 開発・分譲

2020/1/21

テナントをサービス業主体とした商業施設を展開/野村不

「MEFULL茶屋町」完成予想パース

 野村不動産(株)は21日、テナントをサービス業に特化した商業施設新ブランド「MEFULL(ミーフル)」のシリーズ展開を発表。初弾として3月に「MEFULL茶屋町」(大阪市北区)を開業する。

 同社では飲食をメインとした「GEMS」シリーズを15棟展開しているが、「MEFULL」では、健康・学び・暮らしのサービス業種のテナントを主体として施設を展開していく。立地は、ターミナル駅や私鉄の急行・快速停車駅の駅前、または駅至近の地とし、年間5件の用地仕入れを行なっていく計画。

 初弾の「茶屋町」は、阪急神戸線・京都線・宝塚線「梅田」駅徒歩3分、JR「大阪」駅徒歩8分など。敷地面積332.40平方メートル、鉄骨造地上8階地下1階建て、延床面積は1,610.04平方メートル。若者向けの商業施設や大学、美容系専門学校が集積するエリアに立地する。感度の高い20~40歳代の女性をメインターゲットに据えテナントを誘致しており、美容室やコンタクトレンズ・ケア用品販売、美容外科クリニックなどが入居する。

 現在、「MEFULL浦和」(さいたま市浦和区)、「MEFULL千歳烏山」(東京都世田谷区)、「MEFULL藤沢」(神奈川県藤沢市)の開発に着手。東京の「田町」駅前や神奈川県の川崎でも計画が進行中。

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