不動産ニュース / 開発・分譲

2001/4/17

穴吹工務店、インターネット経由でアフターサービスを受け付け

 穴吹工務店は、2001年4月1日より自社供給済みのインターネット対応マンションにおいて、アフターサービスの受付をインターネットを利用して行なえるシステムを導入した。

 同システムは、各住戸に設置しているインターネット端末のトップ画面で、アフターサービス受付に必要な情報を入居者が入力して送信、担当事業所のアフターサービス課が受付情報に対応するというもの。
 なお、このシステムを利用することのメリットとして、
(1)24時間受付可能なため、入居者の利便性が向上する
(2)入居者からの依頼や相談内容を電子化された情報として記録・管理することにより、不具合や施工不良などの要因分析が可能となる
(3)Eメールを利用することにより入居者への連絡が容易となり、意思疎通が図れる
等が挙げられ、アフターサービス体制を強化することで、他社との差別化を図るとしている。

 今回対象となったのは、同社分譲マンション「サーパス」シリーズの9物件588戸であるが、今後は平成13年度引渡予定のインターネット対応マンシン50棟2,994戸についても順次導入する。
 また、2002年4月には同社ホームページ上でアフターサービス受付画面にリンクする方式を採用し、これにより供給済みのサーパスマンション全戸で同システムが利用可能となる予定だ。

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