相模鉄道(株)は、2002年5月末に竣工予定の「グレーシアヒルズ八王子みなみ野シティ」(東京都八王子市、総戸数66戸)において、(株)長谷工コーポレーションの「SI(スケルトン・インフィル)住宅」を採用した。
長谷工コーポレーションが提案するSI住宅は、永住志向と多様なライフスタイルに対応すべく、「耐久性」「更新性」「可変性」をテーマに設計・施工するもので、今回で2件目となる。
構造躯体(スケルトン)では、100年の耐久性をめざした高い強度のコンクリートを採用するとともに、アンボンド工法により小梁をなくし住みやすい整形空間を実現。また、内装・設備(インフィル)においては、配管・配線スペースを確保すべく、すべてを二重床・二重天井としており、スケルトンとインフィルを分離しているのが特徴となっている。
なお、同物件のモデルルームは10月6日にオープンし、登録受付開始は10月下旬の予定。