不動産ニュース / その他

2002/5/13

アトラクターズ・ラボ、「2002年度版駅別坪単価ランキング」を公開

 マーケティングおよびマネジメントを基幹業務とするアトラクターズ・ラボ(株)(所在:東京都千代田区、代表取締役:沖有人氏)は13日、同社ホームページ(http://www.a-lab.co.jp/)上において、「2002年度版駅別坪単価ランキング」を公開した。

 相場算出方法は、1996年~2001年の6年間に分譲された新築マンションの平均単価を時点補正や立地補正などを統計的に処理するともに、事業者の価格設定特性、物件の商品企画特性などの点も補正し算出している。
 2002年5月時点で坪単価が1位になった最寄り駅は「神保町」で390万円。次いで「明治神宮前」362万円、「半蔵門」359万円、「原宿」356万円、「代官山」351万円と続いている。これによるとランキングの上位には、神保町、半蔵門、麹町等の山手線内側の稀少立地や、一般に高級住宅地と呼ばれている代官山、田園調布等がくい込んだ。また、今年の特徴としては、分譲マンションの都心回帰が進んだことで、都心部の駅での相場が明確になってきた点があげられる。
 同サイト上では、上位100駅を一覧で掲載しているが、該当期間に分譲された物件であれば駅ごとの坪単価を参照することが可能。なお同社では、今回公開した分譲価格の改訂版とすでに公開している駅別賃料を組み合わせて、駅別の利回りや買い得・借り得エリアの区分などを順次公開していく予定としている。

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