大東建託(株)は、広めの専有面積が特徴の単身者向け2階建て集合住宅「デフィ・S」を商品化、25日より多雪寒冷地を除く全国での販売を開始した。
同商品は、ミドルエイジの単身者のみならず、核家族化や晩婚化の影響により、上質なシングルライフ望む幅広い入居者層からのニーズを受け開発したもの。専有面積は従来の一般的なワンルームマンションよりも5割程度広い35(1K)~50平方メートル(1LDK)を確保している。
同社独自の「フラット形式」の採用により、2階住戸へは1階玄関からの専用室内階段でアクセスできる。このためプライバシーが守られるだけでなく、従来の賃貸住宅には珍しい共用廊下を廃した外観デザインを創出することができる。また、重量鉄骨造の採用により、建築資金の融資や防火規制の面でも幅広い対応が可能。設備面でも、カウンターキッチン(浄水器内蔵シングルレバー水栓付き)やTV付きインターホン、浴室暖房乾燥機(オプション)などを用意している。
同社では年間200棟の販売を見込んでいる。