不動産ニュース / 開発・分譲

2003/2/3

長谷工コーポ、埼玉県内初の改修型有料老人ホームが完成

「センチュリーシティ北浦和」外観
「センチュリーシティ北浦和」外観

 (株)長谷工コーポレーションは3日、埼玉県内では初のケースとなる改修型による有料老人ホーム「センチュリーシティ北浦和」(埼玉県さいたま市、専用居室58室)が完成を迎えたと発表。

 同事業は、同社が進めている「遊休地・社宅・寮などを有料老人ホームに有効活用する提案事業」の第1号案件として、3月1日の運営開始に向け準備を進めているもの。(株)バンビ(東京都台東区、社長:舘林精二郎氏)が所有する築11年の独身寮(4階建、71室)を改修し、介護付有料老人ホームに用途変換した。これにより、保有施設の有効利用が可能となり、かつ、新築時に比べて初期投資費用が軽減されるため、入居一時金も安価に設定している。
 同物件の対象となるのは、65歳以上の軽度から重度までの常時介護が必要な人、および日常生活で何らかの支援を必要とする人で、要介護の状態に応じて専任スタッフがサービスを提供する。また、施設内は、58室全てが個室対応となっており、健康相談室やリハビリテーションルーム、リビングダイニング、理美容室などの共用施設も充実したものとなっている。
 なお、今後の施設運営は、同社100%子会社の(株)センチュリーハウス(東京都港区、社長:大西敏夫氏)が行なう予定。同社では、今後も首都圏・近畿圏を中心にシニアリビング事業の新たな拠点づくりを積極的に行なっていく方針。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。