不動産ニュース / その他

2003/10/2

PIC、「日本橋茅場町レジデンス(仮称)」を取得

 プレミア投資法人は9月29日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「日本橋茅場町レジデンス(仮称)」(東京都中央区)の不動産信託受益権を同日取得したと発表した。

 同社では、東京都心5区におけるレジデンスへの投資比率の向上とポートフォリオ全体の運用バランスの充実を目的とし、同物件の取得を決定。取得価格は24億3,000万円で、松友商事(株)(東京都中央区、代表者:松井保道氏)と(株)シードコーポレーション(東京都中央区、代表者:千種倫幸氏)から取得する。
 「日本橋茅場町レジデンス」は、2004年3月竣工予定のレジデンス(住宅)で、土地面積は479.93平方メートル。2003年5月の条例改正によって全戸ワンルームによるマンション計画の制限区域にはいったため、40平方メートル以上の住戸の床面積が住戸の用途に供する部分の床面積が住戸の3分の1未満の建物は建築できない地域。しかし、当該物件は、改正条例の施行前に建築確認を取得しているために、全135戸中133戸が専有面積40平方メートル未満のワンルーム~1DKタイプ。今後は同様の建築計画が困難なため稀少価値のあるプランであることが特徴となっている。
 なお、不動産信託受益権譲渡契約の締結は9月29日、同契約に基づく譲渡の実行は、2004年3月末日に行なわれる予定。

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「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

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