(株)ダイナシティは23日、「(仮)デューク・スカーラ代官山」(東京都渋谷区、総戸数78戸)の分譲マンション開発資金およびソリューション事業における収益物件取得資金として、みずほ銀行を主幹事とするシンジケート団から38億円を調達したことを明らかにした。
同社では、これにより、約58億円のマンションプロジェクト「(仮)デューク・スカーラ代官山」に本年6月に着手するとともに、ソリューション事業の一環として既存の収益物件(地下1階地上3階建て、店舗・事務所および共同住宅27戸、延床面積2,938.27平方メートル)を取得。
今後も、シンジケートローンを有効な資金調達手法のひとつとし、大型物件の開発およびファンド・REIT等を視野に入れた物件取得などに、積極的に活用していくとしている。