不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2004/7/30

三井不動産、「2005年3月期第1四半期決算」発表

 三井不動産(株)は30日、「2005年3月期第1四半期決算(単体・連結)」を発表した。

 当期(2004年4月1日~6月30日)単体業績の売上高は1,139億2,300万円(前期比▲9.0%)、営業利益は151億400万円(同▲10.3%)、経常利益は141億8,400万円(同▲0.4%)、当期純利益は81億9,500万円(同1.0%増)。
 当期連結業績の売上高は2,148億6,200万円(同▲0.2%)、営業利益は173億円(同▲3.3%)、経常利益は141億5,500万円(同11.1%増)、当期純利益は97億4,900万円(同24.2%増)となった。

 当第1四半期は、前年同期に比べ、単体での分譲マンション計上戸数や三井ホームの完工棟数が少なく、分譲セグメントおよび完成工事セグメントで減収減益。一方、単体のオフィスビル・商業施設の新規通期稼働などにより賃貸セグメントでは増収となったほか、仲介・販売受託・コンサルティングセグメントでは、個人・法人仲介が好調に推移したことから増収増益となった。
 なお、当第1四半期における、通期予想に対する進捗率は、売上高が19.4%、営業利益が15.4%、経常利益が15.6%、当期純利益が21.4%となっている。

 通期業績見通しについては、期初に公表した数値に変更はなく、売上高1兆1,050億円、経常利益910億円、当期純利益455億円を見込むとしている。

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